Tuesday, May 30, 2006

あなたの電信があなたを救った

 正月にあった埼玉コンテストの結果が発表された。
なんとめでたく優勝!うちのヘボアンテナとQRPでライバルたちに競り勝ってのものだ。
今までコンテストでの入賞は何度かあるものの、すべてロケーションのいい場所へ移動してのもの。
ローカルコンテストとはいえ、自宅から参加してコンテストに勝ったのは初めて。その意義が大きい。
しかしやはり楽勝だったわけではない。実際2位の局とは交信数は同じ、マルチでは4も負けている。ただ埼玉コンテストは「電信の交信は2点」というルールがあり、そのおかげで合計点ではわずかに上回った。
もともとは埼玉県の未交信市郡と交信できたらいいな、ということで参加したコンテストだったが。

 最近はコンディションがいいので21MHzや50MHzに出ることが多い。
うちの設備では21MHzで海外と交信するには電話では厳しいようだ。電信でも辛いがなんとか交信してもらっている。
JARL A1 clubの方々の中には、電信でしか交信しないという頑なな方が多数いらっしゃるようだが、僕は全交信の約半数が電信の交信だ。
電信だけでしか交信しないというのは偏狭に思えるのだが、まぁ趣味の世界やしね。それともライセンスが「電信級」なのか?
ちなみに僕の高校時代の恩師、T先生は電信の免許しかお持ちでなかった。
「マイクを持ってない」のが電話の免許を取らない理由だそうだ。

 ともかく、電信に助けられていることを実感するこの頃である。

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